今月分のVYMを購入しました(2021年6月)
この記事はあとあと「あの時の判断はどうだったか」を振り返るために残しておこうと思います。数日前にやってた胡散臭いテクニカル分析の話の続きです。
記事を書いた後に「米国債金利が下ひげを付けていたこと」を理由に、今回の下げは止まったと考え、6月21日の相場中でVYMを買ってみました。
今のところ、6月の相場の中では比較的安い位置で買えたと思います。MACDのヒストグラムで見ると一番マイナスのところで買えてるので、今後の反発に期待したいところです。
相場環境を書いておくと、米10年債は長い下ひげを付けて反発しました。が、長い目で見れば未だ下落トレンドの中にあります。これいつまで下がり続けるんでしょうね。
そもそもこの株価の下落はなんででしたっけって考えると、6月16日のFOMCの内容が思ったよりもタカ派な話が始まりかなぁと認識しています。
最初のチャートを見ると、VYMは大きく下落しているんですが、QQQ(ナスダック)やQQQN(ナスダックネクスト50)はほぼ関係なく上昇しています。VOO(S&P500)はその中間的ですね。
なので、市場全体の下落というより、今までインフレや金利上昇といったテーマで買われていた銘柄(主に景気敏感株)が中心に売られたように思います。
リーマンショック後のテーパリング時のパフォーマンスを確認すると、以下のような傾向がありました。
- テーパリングから利上げが進むにつれて、小型株よりも大型株が有利に
- テーパリングから利上げが進むにつれて、割安株よりも成長株が有利に
今回も同じだとすると、ここから先のVYMがめったやたらに強くなるイメージは描けないですが、ぼちぼち買っていこうと思います。
なお、個人的にはVYMよりVIGのほうが好きだったんじゃないかなって感じていて、どこかで乗り換えるかもしれないですw
この記事は、かず先生の動画を参考にさせていただきました。
前回も述べたように、「長期で積み立てる時は、正直「どこで買うか」なんて意味がない」ので、ここまで述べた考えはただの与太話ですw